11/7より中国がハーグ条約締結国となるため、書類の認証はアポスティーユでよいことになります。ただ、これまで中国の領事認証はチェックが大変厳しかったこともあり、アポスティーユが付いていれば現地の当局が受け入れるかどうか、はなはだ疑問に思っています。
公文書は原本に外務省アポスティーユが必要か否か?
大学卒業証明書など外務省アポスティーユが取れない書類は宣言書を付けて公証役場でアポスティーユを取るのか?翻訳をしてから公証役場でアポスティーユを取るのか?
無犯罪証明書はこれまでどおり原本外務省アポスティーユ後、中国大使館で認証するのか?
公証役場認証文の中国語訳は必要か否か?
など疑問が浮かびますし、当面は混乱が予想されます。
ハーグ条約加盟国でもイタリアやスペインのように、翻訳そのものをチェックの上認証を出す国もあります。ただし中国は扱う書類の量が膨大なので、そうはならないか??
方針が見えてきましたらまたご案内したいと思います。翻訳については弊社はこれまでも大使館よりいかなる指摘もございませんので、安心してご依頼くださいませ。
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