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弊社が日々扱う制度翻訳。実は奥が深いのです。

t-kobayashi58
6月22日
読了時間: 1分

例えば、私たちがよく目にする戸籍、住民票に見慣れた項目がありますね。「筆頭者」「世帯主」「本籍」「住所」「入籍」「転入・転出」「転居」などなど。筆頭者は世帯主とは別の概念ですし、昔の戸主とも違います。本籍は結婚後どこに置くかを決めるもので、実際に住む住所とは異なります。入籍は日常生活では誤用されがちですが、結婚のことではなく、養子縁組などで既存の戸籍に入ることですね。転入、転出は自治体の外と中の引越し、転居は自治体の中での引越し。ネイティブの訳者だけではこのような複雑怪奇な日本の制度を理解した上でそれぞれの言語に翻訳することは不可能です。日本の制度が特異すぎるからです。弊社では日々日本語の意味を掘り下げて理解した上で、ターゲット言語の制度に無理やりあてはめるのではなく、その概念の無い外国語へ翻訳するときに生じるズレを、説明調になりすぎず、しかしズレたまま放置せず、という塩梅を常に探っております。

 
 
 

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